新しくプラグインを使いたくても、インストールしても有効化ができない症状が出る場合があります。
エラーの文章を見てみると、プラグインないの記述が関係していそうでした。
解決の為、公式のプラグインの有効化できない場合のフローを見ても該当する部分はなく、なんとか調べて解決できましたので、同じような症状に困っている人もいるかと思うので記事にします。
私の場合、サーバーはへテムルなので、サーバーが同じだとよりわかりやすいかと思います。
なぜすぐ解決できなかったのか
有効化できずに、エラー文で検索したりしていました。
なので、トラブルシューティングが、プラグイン全体としての有効化できない場合で行ってしまい、時間がかかりました。
他のプラグインが有効化できている場合に、使いたいプラグインの不具合出なければ、その使いたいプラグインが必要としている環境のバージョンが新しすぎ古すぎがあります。
真っ先に、プラグインの推奨環境を調べましょう。
プラグインの推奨環境を調べる
今回インストールしたかったのは、SUGOI MOKUJI(すごいもくじ)というプラグインです。
推奨環境は公式に書いてありました。
https://on-store.net/sugoimokuji/
【動作環境】
必須 WordPress バージョン | 4.9.0 |
検証済みWordPressバージョン | 4.9.5 |
PHPバージョン | 7.1推奨(5.6以上必須) |
検証済みPHPバージョン | 7.2 |
あとは、この必要としているバージョンに、今の自分の環境が沿っているかを調べて行きます。
最新の動作環境は随時確認してください。
WordPressのバーションを確認する
WordPressの現在のバージョンを調べるのとても簡単です。
WordPressの管理画面の、一番左上のWordPressマークをクリックします。
すると、上記画像のように、WordPressのバージョンが表示されますので確認します。
PHPのバーションを調べる
PHPのバージョンの確認の仕方については、へテムルで説明します。
ログインしてコントロールパネルに入ってら、サイドメニューから「データベース」を選択します。
現在使用中のデータベースの一覧が表示されます。
一覧の左端にある、mysqlの列の数字がPHPバージョンになります。
ここで、該当のデータベースのバージョンを確認します。
PHPのバージョンを変更する
プラグインの推奨環境が、次の通りでした。
PHPバージョン | 7.1推奨(5.6以上必須) |
5.6以上なのにプラグインが有効化できないのであれば、推奨の7.1にしてみる必要があるようです。
hetemlFTPを開く
へテムルのコントロールパネルから、該当サイトのドメインの「ドメイン詳細」に進みます。
下記画像の通り、「hetemlFTPで確認」をクリックし、hetemlFTPを開きます。
.htaccessに記述を追加する
ファイルの一覧から、.htaccessを探して開きます。
特にインストール時に階層を変えていなければ、第一階層にファイルがあると思います。
.htaccessの編集画面が開きますので、一番上に、「AddHandler php7.1-script .php」と記述します。
これで、PHPのバージョンを7.1に設定できました。
有効化できるか確認する
無事、有効化できました!